昨日は国内での純金価格が、ついにプラチナ価格を抜いて逆転 (゚Ω゚;)
今日はプラチナが抜き返してますが、ほぼ同じくらい
ドル建てで見ると、史上最高値1,700ドルを一気に駆け抜けてぶっ飛んでます!
ただ、出来高もめちゃくちゃ多いので、いったん天井をつける可能性が大きいかも
多少調整するかもしれませんが
大きく下がる気配も要因もみあたりません。
テレビで大騒ぎしてるせいか、問い合わせも多いので
ジュエリーの地金について少し説明させていただきますね
K18
18金っていうのは、24分の18
つまり、75%の純金を含む金合金
残りの25%はほとんどの場合、銀と銅になります。
純金価格が¥4000/gの場合
18金は¥3000分の金が含まれていることになります。
プラチナ900
プラチナの場合は1000分率で表すので
90%の純プラチナを含む合金
残りの10%はパラジウムがほとんどです。
純プラチナ価格が¥4000/gの場合
PT900は¥3600分のプラチナが含まれています
純金価格などは新聞やインターネットで確認できますので
上記の計算でおおよその目安はわかります。
売却された貴金属は
”わりがね”と呼ばれる銀や銅・パラジウム等の、金やプラチナ以外の金属が
製造業者によって違うため
一度溶かして純金や、純プラチナを取り出し
インゴットとして販売されたり、ジュエリーを作る時には再度合金にされます。
”そのまま使えばいいじゃんっ”って思うでしょ?
金属ってのは、0.1パーセント異物が混ざっただけでも劇的に変わっちゃう性質を持ってるのです(>_<)
上記の分析以外に
買取り業者の手数料がかかります。
そうして実際の買取り価格が決まるわけですが。
この手数料っていうのが、業界でもかなり問題になってまして ^^;
以前、悪質な訪問買取りの話が国会でも出てましたね
すべての業者が悪いわけじゃないんですよ
時間とガソリンを使って来てくれるわけですから
店頭買取りよりも手数料は高くても当たり前だと思うので
十把一絡げで悪者扱いしてしまうようなニュースを見ると
ちょっとかわいそうに思うときもあります。
まぁ・・・そんなわけで
新聞やネットで純金価格を見れば、おおよそのK18価格は誰でもわかります。
売却の際には参考にしていただければ良いかと (^_^)
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