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純金

最近では珍しい純金リングの加工

K18は銀と銅が入ってるので、溶解して固めると表面が黒くなりますが

純金は酸化しないので1000℃の高温にさらしても美しい金色のまま

数千年の時を経たツタンカーメンのマスクも美しいわけだよね~

これぞ本物の黄金色

金属の中ではめちゃくちゃ柔らかいです、簡単に伸びる

時代劇で小判の真贋に歯で噛むシーンがたまにあるけど

たしかに、純度が高ければ歯型がつくくらい柔らかい

そのために指輪を作る時はサイズをかなり小さく作っておいて

叩いて叩いて伸ばしてサイズを合わせます、叩く事によって少しでも硬くする。

それでもK18より柔らかいけどね

実は純金ジュエリーは仕上げもひと苦労

粘りがありすぎて研磨剤で研磨する事が出来ません

粘っこいからこそ、金箔なんてあんなに薄く伸ばせるわけだけど

長所は短所でもあり、短所は長所でもある

そこで、ビカビカに磨き上げた金属の棒で

丁寧に表面を押しならして艶を出していきます。

(写真は金箔を磨く時に使うメノウヘラ)

作るには手間のかかる純金ジュエリーですが

黄金の国ジパング・・・黄金郷エルドラド

古来からずっと人はこの美しい黄金の色に魅了され続けてる

コメント

  1. SECRET: 0
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    wow!!
    純金リングって、昨今では確かに珍しいですね~
    たまには使わないと、叩いたときの感触忘れそうです。笑
    メノウへら、チカラ加減間違えて、何本折ったかなぁ・・・(ぇ

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >Jewelry & Accesary 'un-Dさん
    アンディさんおひさしぶりっす
    たまには純金もいいかもね~ (^。^)

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