珍しく置時計の修理を承りました。
ご主人の形見で、ずっと使ってなかった素敵な置時計
修理といってもバネを巻くための工具がなくなったので取り寄せて欲しいとの事
いつもお世話になってる時計職人さんのところへGO
見てもらったら、注油すれば動作は問題ないみたい
ただ、ドイツのユンハンス製の置時計、ネジを巻く工具が日本の物とは合わない
工具の内部を削れば合いそうだったので、後は僕が削りますってことで
時計職人と飾り職人のコラボでミッション完了
見れば見るほど、美しい時計です
しかし・・・・男っちゅうのは何でこんな冷たい金属で出来た
複雑怪奇な歯車を見て萌えるんでしょwww
バネを巻き上げて動き出した歯車を見てるだけでドキドキワクワクする
音も当然素晴らしくて、音叉?みたいな棒を叩いて長ーーく響く音色
わかりやすく言うとキーンコーーカンーンコーンっていう
学校のチャイムが一時間に一回鳴ります
ところが・・・音に反応して外に飼ってる犬まで吠える
犬ってすごいね~、外まで聞こえるかわからないくらいなのに
周波数が関係してんのかも。
機械式なので昼夜関係なくこのまま夜中も鳴りつづけるの?
マズイっ
必死で歯車とにらめっこして音を止めるレバーを発見、良かった (^。^)
基本的に直せる物はどんな物でも修理しますのでお気軽にご相談くださいませ(^_-)
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