恥ずかしながら、地金商から電話があって知ったのですが ^^;
”金地金等の譲渡の対価の支払調書”
24年1月1日より、税制改正により上記の書類の提出が義務付けされました。
提出は売買業者が行うので、売却した個人が提出する必要はありません。
せめて、ジュエリーショップや古物商には全員お知らせしてくれてもいいようなもんだけどな~
古物商は警察が管轄だからかね?
簡単に説明すると・・・・
200万円以上のインゴット(金塊)を売却する時は、身分証明書が必ず必要です。
また、売却金額が200万円以上になるときは、税務署にその金額とお客様の氏名が提出されます。
もっとひらたく言うと
200万円以上のインゴットを売却するときは、サラリーマンでも申告しなきゃいけなくなります。
控除が50万あるので、売却益が50万以内なら無税
一番気をつけなきゃいけないのが、相続したインゴット
僕の経験から言うと、団塊の世代の方たちの保有量がかなりあると思います。
今までは相続で受け取ったインゴットを売却しても、数千万、億単位はべつとして
所得や相続で申告してた人はほとんどなかったんじゃ?
相続で受け取った場合、いくらで取得したかもわからない場合がほとんどだしね
これからは、いくらで取得したかわからない。損してると思う・・・では通りませんのでご注意を
これから金を資産として保有しようと考えていらっしゃる方はぜひ覚えておいて頂きたいこと
○必ず領収書をインゴットと一緒に保管しておく
○50万以上儲かったら申告が必要
少額でしたら書類提出も、申告も必要ありませんのでご安心を
こちらのサイトで詳しく説明されています。
たくさん保有していらっしゃる方、インゴットを相続された方はぜひご一読ください
しかし・・・背番号制導入すればこんなややこしい申告もせずにすむんじゃない?
公平な税制と本当に必要な社会保障のためにも早くやればいい
少なくとも僕は大賛成
背番号で困るのはだ~れ? 先生方がんばって
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