3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか
当店も定休日、今日は完全休業
弟と可愛い2歳の甥っ子が遊びに来て刈谷ハイウエイオアシスへ
カキツバタ温泉でマッタリ、ほろ酔い日記です(*^_^*)
先日、ピンセット製造会社の動画を見て感動
私達の仕事もたくさんの種類のピンセットを使います。
理想のピンセットを自作したい! ある意味相棒だからね。
amazonさんからタングステン棒が届いたので
タングステンピンセットの作成にチャレンジ
タングステンピンセットって一本6千円位します、高級です
しかも種類は少ない(ToT)
そこで、使い古しのステンピンセットに、1.6mmのタングステン棒をマイクロアーク溶接
タングステンは融点が高すぎてなかなかくっつかないかと思いきや、意外とうまくくっつきました。
飾り職人の仕事の仕事が面白いのは溶かす、溶接する、削る、磨く
大きい物は無理だけどすべての作業道具が揃ってます
男女の仲意外はなんでも直します!なんて、半分冗談で言ってますが、半分本気( ̄∀ ̄)
時計のベルトやメガネフレームも時計屋さんや眼鏡屋さんで直せなくても
飾り職人なら直せる事もあります。
お気軽にご相談下さいね(^_-)
右から精密作業用、0.1mmのホコリのようなロー材もつかめる先っぽトッキントッキンのピンセット
2番目はサイズ直しの時にリングを保持する逆作動ピンセット
3番目は以前作った0.5mmのタングステン棒を溶接したピンセット。使ってみて便利だったので、今回もう少ししっかりしたピンセットを作ってみました。
一番右が小さいパーツをロー付けする時の高温用ピンセット
先を長めにしてあるのは1000度を超える温度になっても
手が熱くならない様に。
ステンのピンセットだと高温で簡単に曲がったり酸化するので
たびたび削って修復が必要。
ガッチガチで曲がらない、3000℃まで絶えるタングステン
頑固でタフな相棒の完成!
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