おばあちゃまの形見のネックレスをリングに
ジュエリーリフォームの場合、金の品位や色の観点から
通常はお預かりした地金ではなく新品の金やプラチナをつかってお作りします。
ただ、譲り受けたジュエリーはいろんな思いがこもってます
ご要望があれば、お預かりしたジュエリーをそのまま溶かして
お作りする事も可能です(^_^)
まずは、お預かりした金を溶かします。
溶解して固めた地金を
叩いて、さらに圧延ロールで伸ばし
丸めてリング状にします
純金は高温にしても金色のままですが
18金は銀と銅が含まれてるので熱すると
表面が酸化して黒くなります。
かれこれ30年、貴金属触ってますが本当に不思議
1000℃で熱したら中まで黒くなっちゃってそう^_^;
でも酸化して黒くなるのは表面の数ミクロンだけ
シュッとひとこすりすればピカピカ
ツタンカーメンの仮面も数千年の時を経てなおピカピカ
金やプラチナは酸やアルカリ、高温にさらされても輝きは失いません。
見た目は真っ黒のリングをヤスリで削って磨いて完成
形あるものいつか壊れるなんて言いますが
ジュエリーだけは永遠に輝き続けます。
オーダーありがとうございました
いつまでも思いも共に(^_^)
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