今日は早めに仕事を切り上げて”渡る世間は鬼ばかり”最終回を一杯飲みながら見ました(*^_^*)
やっぱりすごいな~と思う反面、わりとあっさり終わっちゃったなって感想ですが
いいんですっ!ww
僕の中でまたひとつ、昭和が幕を閉じたような一抹の寂しさはありますけどね(T_T)
もともと、僕はそんなにワタオニのファンではありません。
アクション映画を裏番組でやってればそっちを見るくらいです^^;
世の中には天才と呼ばれる人がたくさんいます。
僕の中ではスティーブジョブズと並ぶくらいの天才、ウルトラおばあちゃん 橋田寿賀子さん
でも、若い頃に名前を聞いた事はあったくらいで、ほとんど知りませんでした。
20年近く前でしょうか
NHKの連ドラなんて見ない僕が、毎日かかさず見るようになった”おんなは度胸”
脇役ながら藤山直美さんの演技も光ってた、面白いドラマだったと思います。
その時に、脚本は橋田寿賀子さんだって知って
改めて、すごい人だなぁと思った。
それから、ちょくちょく”橋田”の名前を聞くたびにドラマを見るようになったのですが
この人の書く脚本のどこが面白いんだろう? 何が面白いんだろう?
金かけてるわけでもなし、ジャニーズや吉本、流行の俳優さんを使うわけでもなし
ずっと考えてました。
アメリカのTVドラマ トウェンティフォーを見た時 これだ!と思った
密かにアドバイザーで脚本に橋田寿賀子がからんでるんじゃないかとww
ドラマって、ロングラン 長いです。
アニメでも、もったいぶって出来る限り長いシーンを伸ばし伸ばしで作りたくなる気持ちはわります。
コストも考えなきゃね
ところが、24も橋田ドラマも展開が早い
次から次へと事件が起こり、解決したかと思えばどんでん返し
ドキドキハラハラしっぱなしです
24の場合はコストもたっぷりかけてますけどね(;^_^
○物語の展開が早い
○視聴者に迎合しない
24で言えば・・・・ヒーローが悪人より冷酷に拷問する映画はあまり見た事がありません
渡る世間で言えば、下手なお笑いも濡れ場も皆無ww
現代ではそぐわないと言われながらも
美しい日本語、敬語を最後まで使わせたのはすごいの一言です。
○現代社会の風刺
○本当の善と悪を見てる人に考えさせる
共通点がかなりあるような気がします。
渡る世間を見てても思うのは
世の中の隅々までよく見てるなぁ
自分のすぐ近くにある問題、光景が多々出てきます。
うんうん、あるある、そうだなぁぁって
うなづきながら見る光景が多い。
でも、この脚本かいてるのは失礼だけどおばあちゃんなのです。
人生の裏も表も、酸いも甘いも経験してきたような
瀬戸内寂聴さんが書いてるなら半分は納得できるのですが
橋田寿賀子さんなのです。
忙しいのにどうして、こんな世の中のすみっこに転がってるような問題まで知ってるんだろう?
まさにスーパーじゃなくてウルトラおばあちゃんです (^_^)
ほろ酔いで長々と書きましたが
鉛筆一本でたくさんの人を泣かせたり、喜ばせたり、考えさせたり、楽しませる
本当にすごいっ!!
お疲れ様でした(^。^)
でも、出来る事なら、まだまだたくさん書いて欲しいなぁ~
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