純銀線を使用して天然石を留める方法
ある程度銀粘土になれた方へおすすめの方法です。ちょっと難しいです。

gh_01.jpg (12392 バイト)

用意する物
材料★銀粘土約8g・天然石純銀線1.2mm、5cm位・ペースト少々
工具★アルミサイズ棒ヤットコ耐水ペーパー#320#600磨きヘラウィノール
(つや消し仕上げの場合は、磨きヘラ・ウィノールの代わりに、ステンレスブラシ毛足短
←ステンレス網は、必要ありません。

gh_02.jpg (9115 バイト) まず、純銀線をヤスリ中目で3分の一ほど削り、甲丸状にしておきます。
石に当たる方を平らにしておくためです。
gh_03.jpg (10288 バイト)
石の大きさに合わせて、約1CMくらいに切っておきます。
ヤスリで、切断面は整えておいて下さい。
gh_04.jpg (8939 バイト) アルミサイズ棒に紙テープを自分のサイズプラス4番大きいところに紙テープを巻きつけておきます。

銀粘土をひも状に伸ばします。
この時に、石をセットする中央部分を太めに伸ばしておきます。
石が大きい場合は、もっと極端に太くしておいて下さい。

gh_07.jpg (6918 バイト) 伸ばした銀粘土の表面に水をつけて、アルミサイズ棒に巻きつけます。
軽く押さえながら、紙テープにしっかり粘土をくってつけて下さい。

特に、石の入る部分は、押さえて石が充分入るように幅を広げておいて下さい。

gh_08.jpg (5512 バイト) 表面に水を少しつけて、全体の形を整えます。
形が整ったら、石を置いてみます。
下がとがった石は、ぐっと差し込んで石をセットします。
gh_09.jpg (6866 バイト) いしの傾きなどを見て、いろいろな方向から見て、まっすぐにセットしておきます。
石の周りに、純銀線を差し込んでいきます。
☆純銀線の削った平らな方を石側にして下さい。
☆突き抜けない程度になるべく深く差し込んでください。
☆収縮を考えて、ほんの少し石と純銀線との間を開けておくと良いです。
gh_10.jpg (6041 バイト) そのまま、少しドライヤーを当てて、乾燥させます。
石が熱に弱い物は、ドライヤーは使わずにそのまま乾燥するまで、放置してください。サンゴ・オパール・トルコ石など。
gh_11.jpg (6698 バイト) 少し乾燥したら、サイズ棒からはずし、石もはずして、さらにドライヤーでしっかり乾燥させます。
完全に乾燥したら、純銀線を抜いて、耐水ペーパー#320で形を整えます。
☆純銀線は、完全に乾燥してから抜いてください。
gh_12.jpg (6594 バイト) 石の入るリングは、焼成後やスリをかけにくいので、耐水ペーパー#600までかけて、綺麗にしておいて下さい。
gh_14.jpg (5582 バイト) 形が整ったたら、純銀線にペーストを塗り、差し込みます。
差し込んだら、根元付近にしっかりペーストを塗っておきます。
←ペーストは薄くてよいので、なるべく線の上のほうまで塗っておいて下さい。
しっかり乾燥させ、石の入る内側の余分なペーストは取り除き、焼成します。石のあたる部分に余分なペーストがあると、後で石が入りづらくなります
gh_19.jpg (5012 バイト) 焼成後、サイズ棒にさして、リングの形を整えます。
ステンレスブラシや磨きヘラ・ウィノールで仕上げます。

 

gh_23.jpg (4883 バイト) 石を入れるのは一番最後です。
石を入れる前にリング自体を仕上げておいて下さい。
gh_33.jpg (5172 バイト) 石を入れて、軽く純銀線を倒します。
純銀線は切らずに長いまま、対角線上に倒していきます。
☆石が傾かないようにご注意下さい。
4本とも、石のほうへ倒したら、ニッパーなどで、短く切断します。
ヤスリで、爪の長さをそろえた後で、爪の先端部分を軽く削って薄くしておくと、この後の作業が楽です。
gh_34.jpg (5862 バイト) ヤットコでしっかり、爪を押さえます。
まず石の方向へしっかり倒し、最後は爪の先端部分を、真上から押さえる感じで留めると、爪の先端がしっかり石に付きます。
爪の先端が、石にしっかりあたって入ればOKです。
目の細かいヤスリで、爪の形を整え、ヘラで磨いて完成です。
gh_36.jpg (8506 バイト) gh_35.jpg (7083 バイト) 完成です。

☆爪に使用する純銀線の太さは、1mm前後です。石の大きさに合わせてご使用下さい。
☆爪を差し込む際のペーストは普通のペーストで大丈夫ですが、油性ペーストがおすすめです。

☆天然石は、石によってもろさがまちまちです。
 割れやすい石は、ご注意下さい。(お気軽にご相談くださいね)
 ヤスリで傷がついてしまう石もあります。(トルコ石・サンゴ・真珠など)

☆石留めヤットコ・ルーペ又はキズミがあると便利です。


[前の画面]