シルバーのお手入れ

☆シルバーの変色は、空気中の硫化水素や卵や玉ねぎ・天然ゴムなどに含まれる硫黄と反応し、硫化銀となり黒く変色します。鉄さびなどの酸化と違い、金属内部まで変色するわけではありませんので、簡単に取り除く事が出来ます。
☆シルバークリーナーなどの化学薬品で変色を取り除く。又はシルバークロスやウィノールといった研磨剤をつけた布で磨き、表面の硫化銀を取り除く方法があります。
シルバーの変色は硫黄・水分・温度の3つの要素により大きく変色します。
●容器や袋に入れて外気と遮断する
●湿気の少ないところで保存する(温泉は三つの要素を全て満たしているので、シルバーが真っ黒に変色します)
 ほんの少し気を付けるだけでシルバーの変色は防ぐ事が出来るんですよ




ペースト状磨きクリーム

代表的のものに、ウイノールがあります。
銀器のような大きなものを磨くのに適しています。
銀製品にたっぷりつけておいて、布で磨きこみます。布が黒くなりますが、これは銀が削れて黒くなるので、汚れではありません。
磨いた後は、しっかりと空拭きしておいてください。

ウィノール 

シルバーポリッシュ 


液体クリーナー

市販されている、液体はチオグリコール酸アンモニアが主体です。

細かい彫刻のある銀器や、アクセサリーなどを磨くのに適しています。

小さいものであれば、液のなかに落として、きれいになったら取り出し、水洗いするだけできれいになります。ただし、パール、サンゴ、トルコ石、オパールなどデリケートな石がついているアクセサリーについては、直接液体の中に入れないで下さい。

シルバークリーン

 


磨き布

研磨材や変色防止剤などが含まれた布です。この布でこするだけで綺麗になりますので、日ごろのお手入れには簡単で便利です。すぐに黒くなりますが、汚れではありませんので、黒くなっても使用できます。
※クロスの水洗いは不要です。

シルバークロス



変色防止 コーティング材

変色を防ぐにはコーティング材が有効です。
綺麗に磨いた後、コーティング材に20秒ほど浸け、水洗い→乾燥でOKです。
完全に変色を防ぐ事は不可能ですが、かなりの防止効果はあります。

※ワックスのような物ですので、リングやペンダント等、身に付ける場合は簡単にコーティングが取れてしまいます。
保存しておくときや展示物などに有効です。
シルバーコート


シルバーのひとくちメモ

家庭にあるものを使ってできる銀製品の磨き方

 
項番 用意するもの やり方
歯磨き 歯磨き粉には研磨剤が含まれています。水をつけずに、直接布やブラシにつけて磨きます。磨いた後は良く水洗いしてください。
日焼け止めクリーム 日焼け止めクリームにも硬い粒子が含まれています。水をつけずに、直接布やブラシにつけて磨きます。磨いた後は良く水洗いしてください。
ベーキングパウダー(重曹)、アルミ箔、湯、割り箸 ボールのようなものにアルミ箔を敷き、その上に磨くもの(リングや、チェーンなど)を置き、その上に、ベーキングパウダーを小さじ1ぱい位ふりかけ、その上から、湯を注ぎます。そうすると、ぶくぶく泡が立ってきます。しばらくすると泡が消えますので、割り箸などで取り出して、水で洗います。



注意1: 石のついたものは入れないようにしてください。
注意2: 熱湯には十分ご注意ください。


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